図面と型紙 ~ ガラスカットと研磨 ~
ステンドグラスの図面
ステンドグラスの図面は約1㎜程のラインで描くことが多いです。この1㎜幅は銅テープを巻いたあとガラスピースが少し大きくなることを想定した隙間です(銅テープ技法の場合です)

ガラスカットをするための型紙を作る場合はこの1㎜幅の黒線を切り抜くように作ります。そのためのパターンハサミなども存在していますがとりあえずは必要ないでしょう。
色々作って慣れてくるといずれ自分でデザインをして作ることもあるでしょう。ラインの引き方がわからないという声も良く聞きます。最初は他の人のラインの処理の仕方を見て自分の中の引き出しを増やしていくことが大事だと思います。
型紙をガラスにうつす
切り分けた型紙をガラスに写していきます。黒のマジック、白、銀等のペイントマーカーを利用して型紙の外周を軽くなぞり写していきます。とりあえずサンプルでこのような図面があるとします。

カットしやすいようにあまり詰め詰めにならないようにガラスの上に型紙を並べます。

まず注意する点としてガラスには流れがあるものが多いです。今回は白いガラスでほぼ目立ちませんが、縦に対しての流れが存在しています。可能ならば型紙の花びらの流れとガラスの流れの向きを合わせるほうがよいでしょう。

二つ目の注意点として型紙の裏表に注意すること。ガラスは裏表どちらから切っても構いません。しかしガラスを裏向きにして型をとる場合は型紙も裏返さないと実際出来上がるのは裏向きのガラスピースになってしまいます。
今回切るガラスは裏向きだったとします。その場合は画像のように型紙も裏向けてください。

これでマジックでの型写しは完了です。ガラスを切り分けてしまって大丈夫です。
