初級者お勧めの道具2
ステンドグラスの道具や消耗品の紹介ページです。あと個人的な雑感を添えて♪
※現在商品価格が不安定なためお値段はショップにてご確認ください。
銅テープ
一般的に作られているティファニースタイルのステンドグラスを作るために必ず必要となる消耗品です。ガラスの側面に巻いて銅テープ同士をはんだ付けして作品を形作っていきます。
銅テープは裏地の色が違うものと、幅の違うものがそれぞれあってとても種類が多いです。全部そろえる必要はなく、よく使うものだけ手元に置いていくというスタンスでいいでしょう。
こちらのほうで紹介させていただいている2種類を持っていれば大体対応できるため最初はそちらのほうをお勧めしております。その2種類を基準とし、もっと細い線が良ければ細い銅テープを、裏地の色にこだわるならばそのタイプを買い足す用にすればいいでしょう。
お勧めしているのは裏地が黒の3/16と7/32の幅のタイプです。
3/16の幅のタイプは最も標準的なものといっても良いくらい使いやすいタイプで基本これを使うといいでしょう。
7/32の幅のタイプは3/16のタイプでは巻けない時、具体的にいうとガラスに厚みがあって3/16じゃ巻けない場合に使います。あとは任意に太いラインを出したいとき等に使うといいです。
裏地の粘着剤の色は黒がお勧めです。簡単に理由を言うとステンドグラスの基本の仕上げの色は黒色だからです。アンティーク仕上げでもシルバー仕上げでも裏地が黒のもので問題ありません。
blackfoil 3/16 2,310円(税込み)
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blackfoil 7/32 2,695円(税込み)
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プラスチックヘラ
銅テープをガラスに巻いた後、しっかりと貼り付けるため軽く押さえるように使用します。ヘラで押さえずに銅テープに隙間が残ったままだとそこから水やフラックスが入ったり、浮いたままはんだが固まったりと作品の仕上がりに影響があります。
ガラスを押さえるだけならその辺の何かで代用は可能です。この変な形のヘラを僕らが使っている理由はケイムと呼ばれる鉛線を広げたりする時にも使えるためです。
独学でケイム作業をいきなりすることはあまりないでしょうが、ステンドグラスを長く続けられるつもりなら1本持っておけば良いのではないでしょうか。
プラスチックヘラ 385円(税込み)
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パティーナ
はんだ作業を行った後に塗る薬品(パティーナという)で、はんだの色を変えるのに使用をします。薬品の使い方は説明書きを同封させていただきます。
ブラックパティーナEXは定着性のあるブラック仕上げ、アンティークパティーナは名前どうり黒と銅色が混じりあう古びのあるアンティーク風の仕上がりになります。
この手の薬品は下地を綺麗な状態にしておかないと染まりが安定しません。
綺麗にというのははんだの上手さというわけではなく、汚れや錆の状態のことになります。はんだをして数日経過した後に染めようと思っても染まりが悪いのは、はんだ面の表面に酸化膜ができているためです。
極力はんだをしてからすぐに染めたほうが良いのですが、どうしてもできなかった場合には100円均一などで売っている細かい目のスチールウールで軽く磨いておくと染まりやすい状態を取り戻すことができます。ただしスチールウールはさびるものなので取り扱いにはご注意ください(使ったものを置きっぱなしにせず、すぐ捨てる等)
ブラックパティーナEX 1,221円(税込み)
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アンティークパティーナ 935円(税込み)
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ポリワックス
十条商事さんから発売されているステンドグラス仕上げ用のポリワックスです。
匂いは少しきつめでワックスという感じの匂いです(笑
手も荒れるかもしれないのでゴム手袋の着用はされたほうがいいと思います。
使い方は説明書きがあるためそれに従って行うといいでしょう。基本2回塗りで作品が完成して1回目を塗布。1~2時間置いて一度洗った後2回目を塗布します。
あとは余分な油分を拭きとって完成となります。
ポリワックス 1,100円(税込み)
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