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 W3-Stained Glass

【カット済みキット】キューブ型キャンドルホルダー Blocks01

キューブ型キャンドルホルダー Blocks

こんにちは、だぶです。

仕事と会計が一段落したので何かキットを追加していきたいな~ということでキャンドルホルダーでも。ただ、作業場の整理や修理やらを平行してやるので更新は遅いです…(._.)申し訳ない

以前にもキューブ型のキャンドルホルダーを用意させて頂いておりましたが、一部ガラスの入荷が見込まれないので製作可能なガラスでバリエーションを増やしていければと思っています。あと今回のキャンドルホルダーの一面のサイズは6cmとしております。

それで今回のキャンドルホルダーですが色はブルーグリーン、オレンジ、パープルとクリア。まあ本当にガラスがいつ入るかも分からない状況ですのでとりあえず作れる分だけみたいな感じになります。入ってきたら大丈夫なんですが

見本品はEM-4134のパープル、EM-4908のブルーグリーン、WF01(フレミッシュ)のクリア。オレンジは限定になってしまいますが仕事で使用した残りのランバーツというヨーロッパのメーカーのガラスを使っています。とっても綺麗なんですがそんなにたくさんはないのでなくなったらSPF171RRかスムースのオレンジになると思います。

EM-4134
EM-4134
EM-4108
EM-4908
WF01
WF01
SPF171RR
SPF171RR

向きはお任せ

制作は提供した図面通りの並びじゃなくて大丈夫です。一面は正方形なので回転、または並びの変更をして完成形を見据えて製作してみましょう。ちなみにハンダ作業に入る前に構想は決めておいてください。

向き替えのサンプル画像を貼り付けておきます。参考になれば良いですが!

キャンドルホルダー向きのサンプル1
2面を逆さまにしたパターン。今回見本品で採用
キャンドルホルダー向きのサンプル2
図面の並び通りに組んだサンプル
キャンドルホルダー向きのサンプル3
並びを入れ替えてハンダ付けしたパターン
キャンドルホルダー向きのサンプル4
2面を横向きにしてみたパターン

まだまだ色々できそうです(*^-^*)

ハンダ付けをしちゃうと並びの変更などができなくなるので繰り返しますがハンダ作業の前に決めてくださいね。

キットの内容

こちらのキットには

  • 図面2枚
  • 制作の手引き
  • カット、研磨済みのガラスピース

が含まれております。

作業工程は立体物の基本的な制作工程になります。制作の流れは付属の『制作の手引き』に沿って頂ければと思います。

こちらではざっと流れと制作の手引きの補足的な感じになればよいなと思います。

1,

キャンドルホルダー制作工程1

銅テープ巻きからです。サンプルを作る時に確認してみましたが大体2m50cmくらいあれば足りそうです。底のガラスは厚みがあるので7/32のブラックフォイルがあれば丁度いいと思います。

2,

キャンドルホルダー制作工程2

並びや向き等の確認が出来たら仮止めをします。フラックスを塗ってから爪楊枝等でしっかり正方形になるように位置調整をしてハンダで止めると良いです。

3,

キャンドルホルダー制作工程3

表裏とハンダを適量盛って仕上げておきます。側面は余計なハンダが付いてしまうと組むときに邪魔になる可能性があるのでまだ処理をしなくて大丈夫です。付いてしまったら付いてしまったで薄く塗り広げておきます。

4,

キャンドルホルダー制作工程4

セロハンテープ等で側面をつなぎ合わせ仮組みをします。フラックスが付いているとテープ類が付かないので洗剤で一度しっかりと洗ってください。ステンドグラス関係のもので使うスポンジと食品関係で使うスポンジはきっちり分けてください。

あとどんなテープで組んでもいいのですがクリアのOPPテープはすぐに切れたりしてトラブルが多いので止めた方がいいです。

5,

キャンドルホルダー制作工程5

正方形にカットしてありますので底のピースを突っ込んでおきます。これにより形作りが楽になると思います。

6,

キャンドルホルダー制作工程6

フラックスを塗りテープを溶かさないように90度に整えて赤丸付近を仮止めします。

7,

キャンドルホルダー制作工程7

仮止めができたら底のガラスをどけておいて(もう入れなくてよい)本体を逆さまに置きなおします。

8,

キャンドルホルダー制作工程8

さきほど仮止めをした部分と隙間の開き具合が同じくらいになるように整えて仮止めをします。

9,

キャンドルホルダー制作工程9

底のピースを付けます。図のようにセロハンテープ、マスキングテープ等で渡しを作り底のピースの裏表に注意をして置きます。

10,

キャンドルホルダー制作工程10

位置を整えてマスキングテープ等がない位置に仮止めをしてください。出来たらすべてのテープ類をはがして本格的な立体のハンダ作業に入ります。内側、外側、上部縁と作業を進めていけばいいと思います。

11,

キャンドルホルダー制作工程11

立体のハンダ作業はハンダをする箇所の水平作りがとても大事です。小さな段ボールにタオルを入れ、そこに作品を置いて調整したりすることが多いとは思いますが、画像のようにちょっと工夫をして水平が作れたらそれで大丈夫です。

12,

キャンドルホルダー制作工程12

ハンダ作業が終わったらしっかりと洗浄をし、任意の色で完成させてください。

こちらはアンティーク仕上げにしてみました。ワックスも忘れずに!

というわけでお疲れ様です(*^-^*)

まとめ

立体の作品なので仮組みと仕上げのハンダ作業は少し難しいかもしれません。

色々作って経験を積んでいくのが大事だと思います。

あとわりと大事なポイントは丁寧な正方形作りです。小さな作品なので枠は用意しておりませんがあってもおかしくないくらい大事な事なんですよね。立体の作品作りには大事なことなので今度枠について紹介したいと思います。

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  • カット済みキットでは道具、消耗品(銅テープ、薬品、ハンダ等)は含まれていないので別に用意する必要があります。ステンドグラスの材料販売、道具、消耗品等もこちらからどうぞ。
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  • コンパクトサイズガラスで作られる方は記事を参考にしてガラスを用意。
  • 制作の細かいポイントはStudyで確認をしてください。

それではお読みいただきありがとうございました(*^-^*)

2023/02/18