尖端が細いピースのガラスカット
こんにちは、だぶです(*^-^*)
前回の『型紙の貼り付け』で貼り付けていた型紙のカットをしてみようという内容の記事です。
少しでも参考になればよいのですが!
では今回カットするピースは上の画像の100番のピースです。
大きなガラス板から切り分けました。
切り分けたピース、最初に処理をするのは一番難しい内カーブから。
内カーブを切るときに補助線を入れ、数回に分けて切ります。数回に分けて切るのは、切り分けたときに残すべきところが割れるのを防ぐためです。
切りわけたときの衝撃というか反動が大きなピースを切り分けるよりも小さいんですよね。結果本体が割れる可能性が減るといった感じです。
次に内カーブと反対の箇所を切り落とします。上と同様の理由で数回に分けます。画像に説明がしやすいようにA、B、Cと区分けしております。
Cを残すわけですが、A、Bと順番に削ぐように落としていきます。
尖端は特にまっすぐ落とすほうが良いです。
反対側のカット。これくらいならあまり失敗もしないかもしれませんがまっすぐ、多角形に切るようなイメージで落としていきます。
習慣づけるために同様にABCと書いてからカットします。
とまあこんな感じで切ってみてはいかがでしょうか。
ちなみにガラスピースの下に1mmくらいのゴムのシートを敷いています。これは撮影用ではなく普段から使用をしています。
ランプ用のガラスは裏がデコボコしている時もあり、下が板のように硬いと思わぬテコの力が加わり、変な割れ方をしてしまうことがたまにあるため採用しています。
ガラスを切る時にゴムシートの他にふわふわしていない薄いフロアカーペットのようなものでもあればいいんじゃないかなと思っています。
ついでに残ったピースも同様にカット。
大きくても一緒ですね♪
内カーブさえ処理すればあとは多角形のように削いで切るだけです。
研磨作業ですが貼り付けの場合は時間をかけると紙がふやけてしまうので主要なところははやめに削ってしまったほうがいいですね。
削ったら沈めておくだけです(*´з`)
それではお読みいただきありがとうございました(*^-^*)
2023/1/26