4月のトラブル
前回の記事とは別のトラブルが4月に起きていました。
そのトラブルとは飼猫あんこの逃走。元野良猫だけあってかえって来やしません(泣
お世話になっている保護団体さんに相談をしたらすぐ捕獲機を手配してくれて、丸3日でなんとか捕まえることができました。
3日で捕獲できたのは本当に幸運でそれくらい絶望的な状況でした。だってCiaoちゅ~る(猫が大好きなおやつ)に目もくれず飼い主から逃げるんだもの…。
野に解き放たれた元野良猫は水を得た魚状態で誰が捕まえれるのってくらい俊敏でした(泣
姿をくらまし安否すらわからなかったのですが目撃情報のおかげで一気に流れが変わり、捕獲機で狙い撃ちが可能になったことで無事保護することができました。
(逃げ出した猫は逃げ出した場所から100m圏内にいると言われています。逃げ出したところに帰ってくることもあるそうですがうちの場合は追いかけてしまったせいでパニックを起こし近くの林に逃げ込んで帰ってはこなかったです。結局捕獲したのも同じ林の中で大体家から50mちょっとのところでした。推測になりますが最初に逃げ込んだ林が拠点になりそこから散策をしていたと思われます)
猫が逃げ出す注意事項は保護団体さんからも散々説明を受けていました。一応猫専用の部屋があるんですが最近懐いてきていたので家の中を自由にさせていたのが間違いでした…。
猫は好奇心が旺盛なので新しい場所に行きたがります。間違いなくまた外に出たがるので2重扉を製作することにしました。
いつやるの?今でしょ!
いやもっと前でした(^-^;)
脱走防止扉の制作
現在一階には小型犬用の飛び出し防止扉があるのですが、猫には無意味な扉。隙間から余裕で抜けてしまいます。上からでも全然越えてしまいそうです。
とりあえずブログの記事やYoutubeで紹介されている動画を参考にこういう感じで作るんだな~と感心しつつ製作を開始しました。
2×4材用の突っ張りがホームセンターで売っているのでまずはそれで柱を立て、補強用に扉の上になるであろう場所に木を一本いれておきました。
欄間のようなスペースが出来たのでステンドグラスを入れれるなと思いましたがこれは今やることではないなと感じたのでそれは放置(笑
扉のデザインを決めていきます。
- なるべく軽いほうがいい
- 通気性が良いほうがいいし扉の向こう側が見えるほうが良い
- 開閉は楽なほうがいい
- 鍵になるものは必要
やはり紹介されていた扉はその辺のポイントを意識してありました。すんごい参考になりました本当に!
扉の中の柵に丸い木を使おうと思いましたがコストが異常に高くなりそうだったので1×4材をカット(汗
扉フレームと柵用の木材をカットし塗装後ダボ穴を開けておきました。
扉を組んでいきます。ダボ穴に木工ボンドをいれて差し込んでいきました。
そして完成した扉を蝶番で取り付けてこんな感じになりました。
一応バターンとなりにくいように戸当たりとウレタンゴムのクッションをいれています。真ん中の穴はかんぬき用の穴です。
ちょっと形状は違うかもですが猫ちゃん扉をかんぬき式にされているブログの記事を参考にさせていただきました。棒と穴はスムーズに動くようにやすり多めにかけています。
記事を書いたのはこの扉が出来てから10日くらい経過したくらいでしょうか。使用感をいいますとかんぬき鍵を含め全体的に良い感じです。
ダメな点は扉のフレーム強度が弱いのか右側がほんの少し下がってきています。もっとフレームに補強をいれればよかったと思っていますがいずれコロを下にいれてみようかなとは思っています。
あともう一つ気になる点がありましてこちらのほうが重要かもしれません。この扉を支える心臓部、2×4材の柱が少し動いていました。床、天井にビスでも打てば解決するのですがあんまり打ちたくないんですよね~。
少し様子を見つつ突っ張りの強度をあげるかゴムシートでも挟むか等検討してみようと思います。
それではお読みいただきありがとうございました(*^-^*)