ステンドグラス表札作り2
先日途中までご紹介していたステンドグラス表札作りのお話が完結したので一応記事にしておこうと思います。
前回はステンドグラス部分までを制作完了しまして施工方法をどうするかなってところまでやっておりましたが、実際はそこまでノープランでやっていたわけではなく、まあいくつかぼんやり考えていた施工方法の中からどれにしようかなという感じでした(笑
今回はシンプルにコンクリート、金物用接着剤を使用して貼り付けるという方法を選択。まずは表札の設置個所の整地。写真撮り忘れましたけど前の表札が外されて空間が空いてる状態からです。
9㎝角のガラスブロックを作って埋め込み&貼り付けをすることにしたので9㎝強のスペースを確保します。コンパネ材と1×4材で型を作り、木材の固定には両面テープを使いました。
中も写真を撮り忘れましたけど1×4材に打ち込んでいるビスを外すと下段の木材は簡単に分解できるようになっているので外すのは容易です。
少し硬めのモルタル材で隙間を埋めて整形作業。
固まるまで養生テープ!こっちの作業は本日ここまで。
後日はこんな感じになっていました。わりといい感じではないでしょうか。
平行して表札を固定するガラスブロックを作ります。その前にステンドグラスには少しでも錆がでるのを抑えて長持ちさせたいのでコーティングする仕上げを施しました。
表面にも~ 艶々しております。乾いたら塗り重ねて層を重ねておきます。
ガラスブロック作りに入ります。コンクリートと金属を貼り付けるボンドを使用するのでジョイントのガラスブロックに貼り付ける金属プレートを作ります(なくても付くと思うんですけどね)
加工が簡単な1㎜ほどのアルミ板をテープルソーで9㎝角に切りました。
切り出したアルミ板のバリなどちょっと削って4㎜規格のガラスを5枚重ねたガラスブロックに貼り付けてしっかりと接着します。これが9㎝角のガラスブロックということですね。
ガラス面も手を切らないように面取りしてますよ~。
固まったら表札本体に接着!
ぺたり。
なかなかの重量感です(笑
ボンドをコンクリート面にしっかりと塗り表札を押し込みます。
しっかりと固まるまで翌日まで養生テープで補強をしておきます。あとはテープをはがしてもらうだけで完成となります。
ガラスブロックの厚みは2㎝弱あったので横から見ると少し前に出る感じに仕上がります。色ガラスは少し壁との距離を置くことで色が映り込むんですよね。そんな理由があってのことです。
そしてほんとの完成となりました。もう少しステンドグラスを大きくして後ろの埋めた箇所を隠せればよかったかなーと思いますがまあこんなもんでしょうか。
一応今回の記事はコーティング材や接着剤等、色々使って作業をしましたが、その商品を使えば大丈夫ということではないし保証もないのでその辺は差し控えさせていただきます。
参考にされる方は自己責任でお願いします(*^-^*)