ステンドグラス材料販売、ランプ、パネル、小物、テラリウム等の制作

 W3-Stained Glass

ステンドグラス表札作り

ちょっと頼まれものでステンドグラスの表札作りをしました。許可はとってますので名前はそのまま。

デザインはこんな感じで。

本体サイズは15㎝程、ワイヤー分は不明ですがまあ数センチずつでるかなというくらい。

ステンドグラスの表札の図面

裏の貼り付け面がなるべく表から見えないように、透けにくい性質のSP305Sのガラスをチョイス。同じスペクトラムでもウォーターガラス白(SP200-91W)はちょっとだけ透けます。ただ今回は用途が違うので使いませんが綺麗なのでお勧めです。

文字をいれる箇所のガラスは約12.5㎝角。

コンパクトサイズのガラスで十分いけますね(^^♪ と宣伝活動。

SP305S

これに文字を掘ります。準備していた文字のマスクを貼り付け、とても紹介できない自作のサンドブラスト機で砂を吹き付けガラス面を削っていきます。

SP305Sに文字のマスク

とりあえず切って研磨もしておきます。

ガラスカット

余計なところを削ってしまわないように養生テープをしておきます。

ガラスに養生テープをはる

文字部分が目立つように墨入れをします。完成してからやってもいいんですけどマスクがあるうちに一緒にやったほうが楽なので塗ってしまいます。プライマーを軽く吹き付け塗料スプレーを2回掛け行いました。

サンドグラストをした箇所に塗料落とし

塗料が乾くまで本体、ワイヤーパーツでも作っておきます。

ワイヤーは重厚感がほしかったので1.6mmの銅線を3本ずつ束ねるように加工をしております。

加工をした銅線
加工をした銅線にはんだ付け

塗料が乾いたのでマスキングでガードをします(ステンドグラスは薬品を使うことが多く、トラブルを避けるため)

文字にマスキングテープをはる。

本体部分をすべてはんだ付けをしたら、作っておいたワイヤーパーツも取り付け最後にナゲットで装飾を行いました。最初の図面とはちょっと違う感じになりましたがそれも予定のうちだったので問題ありません。

ステンドグラスとワイヤーパーツのはんだ付け

黒染をしてとりあえず今日は終了でワックスもまだしておりません。

取付方法がまだ決まっていないのが一番の問題だったり(笑

忘れずに取付写真を取ったらつづく、かも…

表札ステンドグラスの完成