ガラス板の裏表
こんにちは、だぶです(*^-^*)
今日は『あ、もう7月が終わってしまう…』と切羽詰まった感じの軽めの記事です。
内容としてはガラス板の裏表についてのお話になります。
私たちが普段見かける透明の窓ガラスにだって裏表があります。
ただ本日はそんな小難しいお話ではありません(^。^)y-.。o○
透明系ガラスの裏表
透明系のガラス板の裏表を判別する際、片側は凹凸模様が描かれ、もう片側はツルっとした面になっているものがほとんどです。
この凹凸や模様のある方が一応『表』としております。
しておりますっていうのが、まあなんとなくそのように教えられてきたり、聞いてきたりしたのですが、もしかしたらメーカーさんによっては『この模様のガラスはうちでは裏でんねん』とかもあったりするんかな?みたいなことで一応確定ではない言い方をさせてもらってます。
でもそんなことは私どもにはわからない事ですので、多くの教室では凹凸は表!ってなっていると思います。
で、ここが重要なんですけど、表面を上向きにして使わないとダメってことではありません。
ツルっと面を上向きにして使っても大丈夫です。
自分の判断で使いたい方を上向きにして使用して問題ありません。このガラスはツルっとしているほうを上向きにしてみたい…みたいな感覚で良いと思います。分かってやっているかどうかが大事ですね。
ちなみにOGTのウォーターガラスや少し古びのあるガラスなんかはどちらが表なのか難解になることがあるので、それこそ好きなほうを使う感じで大丈夫です(*^-^*)b
不透明系ガラスの裏表
次に不透明ガラスの裏表。
透明系ガラスと比べると説明をする際、こちらのほうがちょっと大変だなって思いました。
というのもメーカーによって説明が異なるため統一した言い方ができないなと。各メーカーガラスの特色を覚えるしかない感じでしょうか…。
よく使われるメーカー不透明系ガラスの裏表の見分け方を書いていくと
◇SP(スペクトラム)、OGT(オーシャンサイドグラスタイル)
表裏ツル、グラニト等のテキスチャのある面は表確定。表面は流れるような模様がある場合が多く、裏面はやや直線的な模様が多い。
◇Kokomo(ココモ)、JY(ユーイン)、Wissmach(ウィズマーク)、UG(ヤカゲニー)のスティップル(和紙のようなもようのガラス、SP表記)以外のガラス
裏面が表面よりザラついている。表面はツルっとしている(ココモは裏面に比べるとツルっとしている)。テキスチャがあるのはほぼ表面。
◇BUF(ブルザイフュージング)
こちらのメーカーは文字にするとややこしいです。100番代、単色の不透明系ガラスはダブルロール仕上げになっており、表面の方が若干ツル感があるボコ?、裏面のほうがツル感のないボコ?になります。
2000番代、3000番代のツーカラー、スリーカラーのストリーキーは基本ツルが表、ザラが裏になりますが、こちらもダブルロールがあるようですので一概には言いにくく注意が必要です。
まあ不透明系ガラスも裏表と決めてはおりますが、これも表情、色合い、艶感などから判断して好みの向きを使用すればよいかと思います。ただ型紙を取る際注意して作業を行ってください。
それでは本日もお読みいただきありがとうございました(*^-^*)
2024/7/30