ステンドグラス材料販売、ランプ、パネル、小物、テラリウム等の制作

 W3-Stained Glass

不透明系ピンクのガラス

JY00-901

こんにちは、だぶです(*^-^*)

危険な暑さが続いておりますね。

去年はちょっと節電!とか言って教室がない時はクーラー付けなかったりしていましたが、熱中症のニュースとかをよく見かけるせいか今年はなんかガンガンに付けちゃってます。

なんかもうクーラーのとりこってやつですな うへへ

それはさておきステンドグラスのお話になりますが、今回は不透明系ピンクのガラスについて少し。

不透明系ピンク、近況の私見

コロナが始まるよりもさらにちょっと昔のお話になりますが、以前はステンドグラスの製造メーカーがたくさんあり、そして各メーカーから不透明系ピンクのガラスが販売されていた(数種類作っている工場もあった)ため、かなりの種類がありました。

昨今、私の仕入れ先に安定して入ってきているメーカーガラスはOGT(オージーティー or オーシャンサイドグラスタイル)、Wissmach(ウィスマーク)、Bullseye(ブルザイ)、Youghiogheny(ヤカゲニー)、あと建材用のガラスがあっちこっちからといった感じでしょうか。

その中でOGTは不透明系ピンクのガラスを作っているのか分からないのですが、指定したガラスの仕入が出来ないらしい特殊な販売形態のせいか全然見かけない気がしております。

スペクトラム社の時は使いやすいガラスがあったのですが…。

SP395-1s
SP395-1s(旧スペクトラム)

最近元気が良い感じのWissmachですが、まだまだ色数が入ってきていないせいか不透明系ピンク色のガラスはみかけておりません(すでに売れてしまっていて見かけていないだけでしたらすいません…)

BullseyeとYoughioghenyは昔からのラインナップが継続して販売されているため、安定して販売されていると思います。ただランプ用にも使われるガラスですので高級ガラスの部類に入ります。

あとブルザイは単色のフュージング用のガラスも販売しているのですが、こちらのシリーズは色数が豊富で色味も可愛いのでステンドグラスとしても使用可能です。

BUF0421
BUF0421(ブルザイフュージング)

とまあ不透明系ピンクの状況は大体このような感じで、これがどのような状況になるか端的に言いますと高いメーカーのピンクのガラスしかない!みたいな感じになります。

教室等で人気のピンクのガラス。

中々お勧めできない価格の物が多く、問屋さんもその状況をよくわかっていらっしゃるのか中国のメーカーガラス、ユーインガラスのピンクだけ入荷されておりました。

それがページトップにも貼らせていただいたユーインガラスのJY00-901の不透明系ピンクのストリーキーガラス(ホワイトとピンクの流れ)になります。

JY00-901
JY00-901(透過時)
JY00-901
JY00-901(不透過)

そしてもう一種類。

ユーインガラスのJY10-903の不透明系ピンクのリングモトル(ホワイトとピンクの流れに斑点状の模様)になります。この斑紋といいましょうか、ランプ制作でよく使われる模様で陰影が色に深みを作ってくれます。

JY10-903
JY10-903(透過時)
JY10-903
JY00-903(不透過)

ユーインガラスのピンクも決して安いわけではないのですが、不透明系ピンクの価格帯は大体どこのメーカーでも最上位ランクで、OGTやWissmachからもしピンクのガラスが販売されていたとしてもそれよりも安いくらいだと思います。

あとすっごい綺麗~とかではないですが、品質も決して悪いということもなく全然作品作りで使えるくらいの安心感はある感じでコストパフォーマンスはかなり良いと思います。

以上のことから現状はそんなに選択肢はない状況になりますが、OGTやWissmachからのこれからの入荷に期待したいところです。

それでは本日もお読みいただきありがとうございました(*^-^*)

2024/7/22