国産銅テープ
更新をさぼっている間にすっかり冬っぽくなってしまいました。寒い寒い。
こんばんは、だぶです(*^-^*)
今日はステンドグラスで大事な消耗品、銅テープについて少し思うところを。
長年当たり前のように使われていたエディコの銅テープ、ブラックパックが原材料不足(裏の黒いゴム?ですかね)のため現在ほぼ入ってきていません。
問屋さんとお話なんかして、一応再生産は行われており、配りやすいところから配ってるんじゃないかな~なんて。注文量が多い問屋さんは後回しっぽい感じのようです。もうそろそろかな~といいつつも現状入荷はまだ未定ということですね(^-^;
といっても物が入ってこないからといって、待ってるわけにもいかないので代替品でやるしかありません。そもそも今後も安定するとは限らないので問屋さんが販売をしている国産銅テープの使用感等みておこうかなといった感じです。
特徴としては、ぱっと見綺麗。エディコと比べて厚みがある。裏地がチャコールグレーと言った感じです。
試してみた感じ普通に巻けるし粘着も悪いわけでもないのですが、率直な感想をいえばもう少しだけ薄くならないかな…ですかね。
普段使っているエディコの銅テープに比べて厚みがあるため、直線のピースではさほど気にはなりませんが、お花や背景等のカーブが多いピースでは少しテープの固さを感じて巻きにくいなという印象が拭えません。
また繊細な細かいピース等もテープの厚みがある分、相対的にごわつく感じ?がします。
といっても出来なくはないし、ないよりはいいのは間違いないですし。30分も巻いていれば別にこれでもいいかくらいにすら思えてきます(笑
そもそもこの国産の銅テープはステンドグラス用に一から作っているわけではなくて別の目的で作っている銅シートを流用しているそうです(その分コストが安く抑えられているのでしょう)
あと裏の色がチャコールグレーっていうのも特には気にならなかったです。仕上がった後はエディコのブラックパックかどうかも分からないなという印象。
ただエディコと比べて粘着度合いが少し弱い気もしますが、そもそもシートの厚みが違うため折りたたみにくさによるせいかもしれないのでなんとも分かりません。まあその程度の差でしょうか。
気になる点は銅テープに厚みがあるため、折り返した箇所が浮きやすいです。プラヘラでしっかり抑え込む丁寧な処理が大事かなと。
ちなみにですが厚みがあることでメリットとかはないのかな~と考えていました。もしかしたら薄い銅テープと比べて作品の強度があったり?とか妄想していますがその辺は安易に言えないのでゆっくり試してみようと思います。
とりあえず今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました(*^-^*)
2023/12/20