直線カットの寸法について少し
こんにちは、だぶです(*^-^*)
9月が終わろうかというのに記事を1つしか書いていなかったのでなんか簡単に紹介できるものないかなと。
ちょっと実用的なものでこういうのはどうかな?ってことで今回はガラスの直線カットの寸法についてです(ケイムではなく銅テープを想定しております)
机上の話ではあるのですが意識を少し変えるだけで作業がぐっと楽になるかもしれません。
もしかしたらボーダー等の制作の際にルーター作業が少し減るかもしれないし減らないかもしれません(^-^;
例えば上のような10cm角のステンドグラスを図面の寸法通りに作るとします。
Eのガラスピースをカットする際、図面上では2.5cm×10cmですが、表記通りのサイズでカットをしてしまうと銅テープの厚みが加わるため2.5cm×10cmを越えてしまいます。つまりカットをしたピースが10cmを越えないようにするためにはルーターでぐるりと少しだけ研磨をすることになります。
もし2.5cm×10cmよりあらかじめ小さめに作っておくとその研磨の作業時間が短縮できそうです。
どれくらい引けばいいの?!って話ですが私は大体-0.5mmくらい、厚みのある4mmガラスだと-1mmくらい引いたサイズでカットを行います。
ですので私はEのガラスピースをカットする場合、2.45cm×9.95cmくらいでみておきます。
同様に
Aのピースは2.45cm×2.45cm。
Bのピースは2.45cm×7.45cm。
Cのピースは4.95cm×2.45cm。
Dのピースは4.95cm×7.45cm。
といった感じで私は調整します。
これはあくまで目安であって、例えば他メーカーの少し厚みのある銅テープを使っている場合は上の限りではないかもしれません。その辺は要調整ということで参考になれば幸いです。
狙った通りに切れません!という方も当然いらっしゃるでしょうが、上手く切れないから適当にやっちゃうというよりも、とりあえずはここで切りたい!というような明確な目標を持つことは上達に役立つのではないでしょうか。
とまあ短めではありますが今回もお読みいただきありがとうございました(*^-^*)
2023/09/30