ガラスカッター刃の寿命
こんにちは、だぶです(*^-^*)
前回は手持ちのガラスカッターを紹介させていただきましたが、今回はガラスカッター刃の消耗、寿命について少し触れたいと思います。
上の画像は手持ちのガラスカッターを使用してクリアガラスに切り込みを入れた比較画像となります。左側のラインは現役で使用をしているガラスカッターで切り込みを入れたもの。右側のラインは切れ味が相当悪くなったため使用をしていないガラスカッターで切り込みを入れたラインになります。
ぱっと見、全然わかんないのですが少し見やすくしたものが下の画像になります。
右のラインのほうが少し線が太いというか切ったスコアが荒れている感じがしませんか?
割ってみると…
先ほどと並びは同じで左が現役で使用しているもので右が切れ味が落ちているほう。右のほうが断面が酷く波打っています。
すこし角度を変えて見てみましょう。
こちらが切れ味が落ちているほうになります。
スコアを入れた箇所がギザギザしています。比較用にわざとギザギザにしてるんじゃない?ってくらいギザギザです。
こちらは現役で使用しているものになります。
断面の透明感が全然違いますね!
スコアを入れた箇所のギザギザもあまりありません。
なんでこんなに違うのか?ってことなんですが、結局刃先が鋭利だと深くスコアが入り断面が綺麗に割れます。刃先が舐めてしまう?欠けてしまう?とだんだん幅広い浅いスコアとなり、ラインの表面をつぶしてしまう感じになるため全然割れなかったりします。
ただ新しい刃だったら深くスコアが入るということでもなく、ガラスカッターの角度が悪かったりすると正しく力が伝わらずやはり深いスコアが入らず綺麗に割れない場合もあります。
上の画像の赤丸で囲った箇所が舐める?欠ける?どちらかわかりませんがここが消耗すると寿命ってことになります。
手ごたえが怪しいときは透明ガラスを切ったりして綺麗な断面が出るかのチェックをしてみるといいかもしれません。
それでは今回もお読みいただきありがとうございました(*^-^*)
ガラスや道具の販売はステンドグラス材料販売SHOPで行っております。
2023/06/27