インランドルーター

先日問屋さんにいってきてルーターをいくつか仕入れてきましたのでステンドグラス材料販売SHOPのほうに追加しておきました。

以前販売していたGLASTAR社のルーターは工場が火事になってからまだどのような状況になっているかも分からない状態が続いているため、別の会社（Inland社）のルーターを仕入れることにしました。

Inland社のルーターはお付き合いのある問屋さんではずいぶん前に取り扱いがなくなってしまったため私が実際に使う機会はなかったのですが、昔からよく目にしていた商品ですので特に悪い印象はありません。

今回はInlandのルーターを簡単に紹介したいと思います。

インランド社ルーターの特徴

今回仕入れたルーターは下位モデルのウィズリングCGとその上位機種にあたるウィズCGです。さらに上の機種もありますが本格的にステンドグラスをやられている方が対象かなっていうモデルです。

ウィズリングCGもウィズCGもボディの色が違うだけで外見では差はないように思えます。

付属品も大体一緒なのですが、ウィズCGはさらに1/4インチのビット（研磨刃）が付いております。

※両方とも1インチ用のビットサートは付いていないため1インチビットを使う際は別途購入の必要があります。

また今の問屋さんのカタログでは馬力が表記されていませんでしたが、ウィズCGのほうが馬力が上になるはずです（昔のカタログでは表記されていました）

とりあえず初心者用としてウィズリングCGを選択するか、5年、10年使うってことを考えてウィズCGを選択するかって感じになるでしょうか。

上でも書いておりますがウィズCGには最初から1/4インチビットが付属しているので実際値段的にそこまでの差はないと思っています（純正の1/4インチビットは結構値段がするので…）

GlastarのルーターもInlandのルーターもモーターに関してはそこまでの差はないと思うのですが、インランドルーターはトッププレートが面白いと感じました。

まず水を入れるトッププレートの土台が本体から外せるのでお掃除がやりやすそうです。Glastarのルーターはお掃除やりにくいんですよ

またトッププレートが裏表使えるという点も感心しました。トッププレートも一応消耗品なのでありがたいのですが、ただグラスター社のトッププレートのほうが丈夫そう？？ではあるのでどっちがお得か…実際に長い時間をかけないとわかんないかな。

電源は３ピンのコンセントプラグなので大体の家庭では変換アダプタが必要になります(３ピン対応のコンセントを付けられている家も増えているらしいですが)

変換アダプタはホームセンター等で販売されております。

あとどのルーターでもそうですが、水しぶきや研磨屑が飛ばないように配慮が必要です。

顔に向かって飛んでこないようにするためのオプション商品にInland用のフェイスシールドがあるのですが、それは仕入れるのを忘れました(；一_一)

まあ、決して安くはないので作業用ゴーグルやご自分でなにか対策をしてもいいかと思います（私はステンドグラスでルーターカバーを作っています）

それではお読みいただきありがとうございました(*^-^*)

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2023/05/15