ステンドグラス材料販売、ランプ、パネル、小物、テラリウム等の制作

 W3-Stained Glass

銅テープについて少し

ブラックフォイル

暖かくなってきたと思ったらいきなり花粉でやられております…どうもだぶです(*^-^;)

さて今日は銅テープ関連の連絡事項等をささっとしようと思います。

ちょっと前からなんですが現在エドコ製のブラックフォイルの入荷が止まっております。メーカーのほうがブラックフォイルの粘着に使われる材料が手に入らないような話で、問屋さんは対策として開発を進めていた自社ブランドの銅テープを販売することにしたようです。

うちはまだ在庫があるのでまだ様子見状態でありますが、ブラックフォイルの入荷が再開されないようならばいずれ手を出すことになるでしょう。

あとアメリカVenture製コパーホイルの『New Wave Copper Foil』、なみなみ模様でランプシェードやジュエルボックス等の作品に装飾的なアクセントができるという銅テープが廃番になったようです。

New Wave Copper Foil

背景などはちょっと聞いていないので不明ですが銅の高騰等が関わっているような気がします。残念ですが需要があればまた新しく販売されることはあると思います。

とまあ面白くないニュースはさておき、銅テープ関連つながりでなんか紹介しておこうかなということで銅テープとガラスの接着について少し。

ガラスを研磨して数週間置いたりして、さあ銅テープを巻きましょうかとなった時に接着が弱く感じることはないでしょうか?

もしかしたら化学的に全然違うのかもしれないのですが、個人的にはこのような状態の時はガラスが湿気を吸っているんだと思っています。窓ガラスは結露もしますしね。

このような場合は大体ドライヤーやストーブ等でちょっとガラスを温めてあげるとしっかりと粘着します。

が、稀にそれでも全然付かない時があってなんで?って思っていたんですが一回洗剤で洗ってあげるとしっかりと付くようになります。

水分がガラスについているとアルカリ成分が溶けだしやすい?ようで、どうやらそれがぬめりのようなものを発生させて付かない原因になってるたのではないかな~って思っています(ちょっとガラスから酸っぱい感じの匂いを感じる時もそうかなと)

予想 結露→水分がつく→アルカリ成分のぬめり?

と思わせておいて単純にオイルカッター等の油分が残ってるだけっていう落ちだったり…さて実際はどうなんでしょうね。

まあ結局何が言いたいかといいますと、久々の作業で銅テープを貼ろうとして粘着が悪く怪しいなと感じたら悪銭苦闘をするよりもさっさと洗剤で洗っちゃったほうが気持ちよく作業ができるんですっていうお話です。

無理して巻いて後でテープがべろんべろんと剥がれても困っちゃいますしね。

カット済みキットもそのような状態になっていることがもしかしたらあるのかな~と気になったのでテープの付きが悪いと思ったら一回台所洗剤を使用して洗ってみてください。

それではお読みいただきありがとうございました(*^-^*)

2023/3/15