月と猫のサンキャッチャー
窓辺に飾る月と猫のサンキャッチャーのステンドグラスキットのご紹介です。きらりと光るガラスにターコイズ色のガラスアクセサリーを吊るして飾っていただく仕上がりになります。
カット済みキットとガラスカットから自分で行う経験者様用のステンドグラスキット(カットなし)をご用意しました。良ければ是非チャレンジしてみてください♪
使用ガラスのご紹介
今回はウィズマークのイングリッシュマッフルのガラスをベースに作りました。使用したガラスをざっと紹介します。
メインの月にイングリッシュマッフルのアンバー(琥珀色)を使用、背景にパープル系のガラス3種をあてがいました。猫にはオーシャンサイドグラスタイル製の白と黒を選択。あと首輪も極少量使うだけでしたが赤と黄緑色のガラスにしてみました。
制作工程
月と猫のサンキャッチャー、基本どうりにやってもらったらほぼ問題ないかとおもいますが、カット済みキットの方を想定して説明させていただきます。
袋から出すとこんな感じですね。
すべてのピースに銅テープを巻いて元の位置に戻してください。銅テープが巻けたらはんだ作業の準備を行います。
フラックスを塗り、位置の微調整を行ったら動かないように隣接するピースを仮止めします。
仮止めが出来たらはんだを盛っていきます。表面ができたら裏面のはんだ作業も行います。
表、裏とできたら側面を整えます。側面には、はんだをほんの少しだけ盛るイメージで作業を進めるとよい仕上がりになると思います。丸型なので水平を意識をしないとはんだが流れてしまうので注意が必要です。難しいようなら薄く伸ばしておくだけでも大丈夫です。
吊り下げ用の金具を本体に取り付けます。金具はあらかじめはんだでコーティングをしておくほうが塗り残しもなくていいと思います。
3箇所ともしっかりとつけておきます。温めすぎるとぽろっと取れてしまうので全体が熱くなりすぎないように冷ましながら修正することが大事です。
はんだ作業が終了したら綺麗に洗浄を行い、任意の色で仕上げます。錆予防、艶出しのためにワックス作業も行っておきましょう。
すべてのステンドグラス作業が完了してからターコイズのアクセサリーガラスを取り付けてください。マルカンをラジオペンチで開き本体に取り付けてから戻してください。
あとは窓辺に飾って完成となります(*^-^*)
それではお疲れ様です。ありがとうございました!
まとめ
- カット済みキットでは道具、消耗品(銅テープ、薬品、はんだ等)は含まれていないので別に用意する必要がある。キットはこちらから
- ノーマルキットではガラスカットから作業することになり、ガラスカッターとルーター等の道具が必要になります。またこちらも消耗品は含まれておりません。
- コンパクトサイズガラスで作られる方は記事を参考にしてガラスを用意。