月と猫のサンキャッチャー
窓辺に飾る月と猫のサンキャッチャーのステンドグラスキットのご紹介です。きらりと光るガラスにターコイズ色のガラスアクセサリーを吊るして飾っていただく仕上がりになります。
![ステンドグラス、月と猫のサンキャッチャー](picture/20200412a.jpg)
カット済みキットとガラスカットから自分で行う経験者様用のステンドグラスキット(カットなし)をご用意しました。良ければ是非チャレンジしてみてください♪
![カット済みキット、月と猫のサンキャッチャー](picture/20200412b.jpg)
![ステンドグラスキット、月と猫のサンキャッチャー](picture/20200412c.jpg)
使用ガラスのご紹介
今回はウィズマークのイングリッシュマッフルのガラスをベースに作りました。使用したガラスをざっと紹介します。
メインの月にイングリッシュマッフルのアンバー(琥珀色)を使用、背景にパープル系のガラス3種をあてがいました。猫にはオーシャンサイドグラスタイル製の白と黒を選択。あと首輪も極少量使うだけでしたが赤と黄緑色のガラスにしてみました。
制作工程
月と猫のサンキャッチャー、基本どうりにやってもらったらほぼ問題ないかとおもいますが、カット済みキットの方を想定して説明させていただきます。
袋から出すとこんな感じですね。
![月と猫のサンキャッチャー制作工程1](picture/20200412d.jpg)
すべてのピースに銅テープを巻いて元の位置に戻してください。銅テープが巻けたらはんだ作業の準備を行います。
![月と猫のサンキャッチャー制作工程2](picture/20200412e.jpg)
フラックスを塗り、位置の微調整を行ったら動かないように隣接するピースを仮止めします。
![月と猫のサンキャッチャー制作工程3](picture/20200412f.jpg)
仮止めが出来たらはんだを盛っていきます。表面ができたら裏面のはんだ作業も行います。
![月と猫のサンキャッチャー制作工程4](picture/20200412g.jpg)
表、裏とできたら側面を整えます。側面には、はんだをほんの少しだけ盛るイメージで作業を進めるとよい仕上がりになると思います。丸型なので水平を意識をしないとはんだが流れてしまうので注意が必要です。難しいようなら薄く伸ばしておくだけでも大丈夫です。
![月と猫のサンキャッチャー制作工程5](picture/20200412h.jpg)
吊り下げ用の金具を本体に取り付けます。金具はあらかじめはんだでコーティングをしておくほうが塗り残しもなくていいと思います。
![月と猫のサンキャッチャー制作工程6](picture/20200412i.jpg)
3箇所ともしっかりとつけておきます。温めすぎるとぽろっと取れてしまうので全体が熱くなりすぎないように冷ましながら修正することが大事です。
![月と猫のサンキャッチャー制作工程7](picture/20200412j.jpg)
はんだ作業が終了したら綺麗に洗浄を行い、任意の色で仕上げます。錆予防、艶出しのためにワックス作業も行っておきましょう。
![月と猫のサンキャッチャー制作工程8](picture/20200412k.jpg)
すべてのステンドグラス作業が完了してからターコイズのアクセサリーガラスを取り付けてください。マルカンをラジオペンチで開き本体に取り付けてから戻してください。
![月と猫のサンキャッチャー制作工程9](picture/20200412l.jpg)
あとは窓辺に飾って完成となります(*^-^*)
それではお疲れ様です。ありがとうございました!
まとめ
- カット済みキットでは道具、消耗品(銅テープ、薬品、はんだ等)は含まれていないので別に用意する必要がある。キットはこちらから
- ノーマルキットではガラスカットから作業することになり、ガラスカッターとルーター等の道具が必要になります。またこちらも消耗品は含まれておりません。
- コンパクトサイズガラスで作られる方は記事を参考にしてガラスを用意。