サンキャッチャー・羽根のステンドグラス・パープル&ブルー&ライトブルー
コンパクトサイズガラスで作れる小物、窓際に飾るステンドグラスのサンキャッチャー・羽根のステンドグラス・パープル&ブルー&ライトブルーのご紹介です。
こちらの商品はステンドグラスカット済みキットとしても販売しておりますのでガラスカット、研磨作業ができない方もチェックしていただければと思います。
羽根のステンドグラス・パープル&ブルー&ライトブルーの材料
使用をしているガラスはパープル(SP142RR)、ブルー(SP136W)、ライトコバルトブルー(130.8W)。
今回は順番に色を変えて作っていますけど色の配置をバラバラにして作ってみても面白かったりします。余っているガラスとかでも手軽に作れるのがよいポイントです。
羽根のステンドグラスの制作工程
カットから入る人は図面を2枚用意します。1枚は型紙として使用するため切り分けます。
ガラスの取りや色をチェックしてます。こんな感じでいいかなーと決まったらガラスに型紙をマジックで写していきます。裏から切るときは型紙を裏返しにしておくのを忘れないようにします。
ガラスのカットと研磨終了時。カット研磨済みキットの方はここからスタートになります。
丁寧に銅テープを巻きます。巻けたらはんだ作業の準備をしておきます。
まずはフラックスを塗って仮止め作業。動かないように固定をしていきます。
仮止めが終わったら表、裏、側面と仕上げていきます。側面作業時は特に火傷に気を付けます。
最後にワイヤーパーツを取り付けます。
付属のワイヤーパーツにはんだでコーティングをします。こちらも大変熱くなるので必ずラジオペンチ等でワイヤーを取り扱うようにしてましょう。なるべく見栄えよくワイヤーを固定していきます。
はんだ作業が終了したら食器用中性洗剤でしっかりと洗浄をします。
しっかりと水分をとり、余裕があれば水分のないタオル等で乾拭きをしておきます。錆予防とパティーナ処理の染まりが綺麗になる可能性があります。
お好みの色で仕上げます。薬品なので必ずゴム手袋をしておきます。
今回はアンティークパティーナで処理をしました。
こんな感じで完成となります。枠のないデザインなので100%図面どおりやることもありませんし、少し大きくなってしまったりしても問題ありません。自分でガラスカットをして作ったりする分にはいい練習課題になると思います。
では今回はこの辺にして次回は別の色のパターンのガラス紹介をしようと思います。
まとめ
- コンパクトサイズガラスで作られる方は記事を参考にしてガラスを用意。銅線ワイヤーは適当に曲げて作ります。今回は1.2㎜のものを使用。
- カット済みキットではガラスとワイヤーは含まれている。道具、消耗品は含まれていないので別に用意する必要がある。
サンキャッチャー・羽根のステンドグラス・パープル&ブルー&ライトブルー