木枠の製作
今回は生徒さんに木枠の製作を頼まれたので簡単にですけど説明と紹介を。
材料はお財布にやさしい赤松束を使用。6本1,080円と消費税くらいでした。
まずトリマーで装飾の部分を作っていきます。トリマー苦手ですけどあせらずゆっくり加工をしました。
![トリマー](picture/20190420a.jpg)
![赤松装飾加工](picture/20190420b.jpg)
次に木材をL字型に加工をしていきます。額のようにステンドグラスの作品を裏からはめ込むような作りにするためです。
テーブルソーで切れ込みを入れていきます。
![テーブルソー](picture/20190420c.jpg)
![切れ込みをいれた赤松](picture/20190420d.jpg)
もう一度切れ目を入れてL型にして、切り落とした木材の余りで押さえ縁も作っておきます。
![L字型に加工をした赤松](picture/20190420e.jpg)
寸法の長さに切って45度に落とします。
![テーブルソーで45度に落とす](picture/20190420f.jpg)
90度を確認して木工用ボンドで止めます。
![木枠を木工用ボンドで組む](picture/20190420g.jpg)
ボンドが固まったら木枠の角に切り込みを入れ、切り込みより少しだけ大きめの木材を打ち込みます。こういうのってなんていうのでしょうかね?楔(くさび)とは少し違う気もするけどまあいいか。
![木枠に楔うち](picture/20190420h.jpg)
はみ出してる箇所をのこぎりで切り落とします。
![木枠楔切り落とし](picture/20190420i.jpg)
サンドペーパーをかけてとりあえず完成。あとはオイルステインで仕上げたりペンキで塗ったりといった感じですね。吊るしたりするならば金具を付けるといいですね。
押さえ縁に関してはこちらの内容とほぼ同じです。
![木枠完成](picture/20190420j.jpg)
2019/04/20